機械加工の際にでる削りクズです。
これはナラのもの。
スモークのチップとして使えそうです。
ということで昨年、試しにニジマスをスモークしてみました。
電気の調理器を利用したお手軽スモークです。

下ろしたニジマスにしっかり塩をふって、チップを広げ、網の上にニジマスをのせます。
ちょっとチップとニジマスの距離が近すぎるような気もしますが、調理器の形状のため仕方ないので
気にしません。実験、実験。
蓋をして加熱を始め、待つこと十数分、隙間から湯気といい香りが漂い始めました。


様子を見つつ、この辺りで加熱をやめました。時間にして20分くらいでしょうか。
やや加熱時間が長すぎたようですが飴色でいい感じです。
味の方は・・・上出来です。
天然ではなくサイズも大きめのこのニジマスはそのままではかなり大味なのですが、旨みがぎゅっと凝縮され、スモークされた何とも言えない香りとあいまってとてもおいしい。
ですが、チップと接していた皮の方は煙を食べているかのようでとても食べられませんでした。